ツール・ド・ビンタン参戦記②
天候:雨☂️
距離:140km
獲得標高:1270m
Time:04:08:13 Top差00:11:20
女子総合5位/49人中
35-39クラス:3位/20人中
女子スタート10分前からずっと雨が降っていて、スタートが予定時刻よりも50分遅れる。
雨が強すぎるレースだったが、2月の宮古島強化合宿で雨練習を重ねてきたため、自信があり、本領を発揮することができた。しかし、コーナー速度を落としても、路面が滑りやすく、ブレーキが効かず恐怖感があったけれど、レースだからと安全に走る。
30km地点に、スプリントポイントゴールという看板が見え、同年代カテゴリー2名とスプリントが始まった。登坂で、もがいて、私は3番と認識したが、その後リザルトを見ると、1人の「逃げ」選手がいたので結局4番。
女子集団に戻って、「脚」を温存する。そしたら、19-34男子クラス大勢集団と合流して、留まって走り続ける。
雨の中で、前方にいる選手たちが滑り、ブレーキがうまく効かず落車が発生。避けきれずに巻き込まれてしまった。
骨折は無く軽い傷で済んだ。
すぐチェーン直して、踏み直して追い上げようと思ったら、体のダメージが大きかったためペースダウン。
ただ、走るしかない!と、切り替える。
前日TT35-39クラスの女子チャンピオンや19-34クラス優勝した女性選手と共に、力を合わせてペースを上げる。彼女らの頑張りがすごいからなのか、自分も集中力を高めることができた。
中盤、トレインで加速しつつ、千切れて、一人で走っている複数名の選手やチームメイトの久美選手とも合流して、時速40kmを超えたスピードのなか、ポジションを必死に走る。
終盤は合間に加速を入れて、「脚」を温存して残り、力尽きるまで走って、あと500mの看板が見えたので、集団から逃げて全力スプリントを行った。
6月の全日本選手権に向けて、100km以上一人旅をせず、集団内で走りきるための戦略を身につけることができてよい経験でした。
反省点は、残り20km、女子集団から私だけ逃げて、男子集団についていったが、3km経過後、中切れてしまい、力不足を感じた。
課題は、高負荷での持続力を強化していくこと。
雨レースって本当に難しい。でも、私にとっては良い刺激になりました!
去年は26位でしたが、今回タイムは大幅に更新でき、やっと3位入賞しました!
ポーランドで開催される、UCI グランフォンド世界選手権出場切符が獲ることができました🙌
140kmって、結構長いコースだったけれど女子集団ペースでは、速筋と遅筋をバランス
よく保って走ってました!
ありがとうこざいました!
引き続きダイエット頑張ります🏃♀️🏃♀️
5日間の長い旅となりました。